インド - 2006
2006年8月の南インド一人旅の話。現地リアルタイム更新です。
ひたすらに移動に徹する一日
現在、ハンピという小さな村にいる。南インドのちょうど中央あたりだろうか。
マハーバリで出会った旅人たちがこぞってハンピはよかったというのを聞いて、考えた末、インドの南端を目指すのをやめ、ハンピに向かうことにした。ハンピ、ゴア、ムンバイと南インドを横断しようとおもう。
昨日の朝、マハーバリプラムを発った。
マハーバリは本当にいい町で、いろいろいい人にも出会えたし海がきれいだしで、後ろ髪引かれる思いだ。それというのもこれから過酷な移動の一日が始まるからだ。丸一日、24時間かけてハンピに到着した模様は以下のようになる。
早朝6時に起床して、6時前のバスに乗ってチェンナイへいったん戻る。8時過ぎにてチェンナイ着。駅の売店でドーサとジャガイモスナックを買って朝 食をとる。ドーサは南インドの定番朝食メニューで、米粉と豆粉で作られたクレープ状のものに、カレーをつけて食べる。ジャガイモのスナックは、ジャガイモ のペーストに豆、香辛料を混ぜたものに小麦粉をまぶして揚げたものだが、名前がわからない。油っこいかとおもったけど、食べてみると案外あっさりしてて味 付けもマイルドでうまかった。もちろんカレーをつけながら食べる。
何をするでもない一日の出来事
朝5時に目覚める。一瞬自分がどこにいるかわからない。数秒後に僕はインドにいて旅をしているんだと認識する。一人旅をしていると、たまにそういう瞬間がある。
歯を磨く。蛇口からでる水ではなくてペットボトルの水を使った。
マハーバリプラムはベンガル湾に面している。まだ薄暗い道、海岸に向かって歩く。ベンガル湾の向こうから見える朝日を見に行くためだ。インド人の朝 は早いようで、すでに町の中心地はざわめきだしている。朝もやけの中、どこからともなく聞こえるインド音楽がなんともいい雰囲気をだしている。
海岸には人が大勢いるわけではなく、年老いたオヤジが散歩していたり、砂浜に座って海の向こうを眺めていたり、子供たちが波打ち際で遊んでいたりと、それぞれがそれぞれの時間をすごしているようだった。
海の香りとひんやりした爽やかな風が心地よい。
ロッジへの帰り道にチャイ屋でチャイを飲んだ。熱くて甘いチャイとインドっていうのはどうしてこんなにマッチするのだろうか。
朝早くおきて海岸まで散歩、帰り道にチャイ、ロッジにかえって少し寝る、というサイクルはすごく健康的で幸せなような気がする。
マハーブリプラムは結構素敵
チェンナイからバスで2時間ほどのところにあるマハーバリプラムという小さな町に今います。昨日ついたので二日目ということになります。
マハーバリプラムはクシュリナのバターボールで有名な町です。バターボールの形をした不思議で巨大な岩です。このバターボールは斜面にちょこんと のっかているんですが、いまにも斜面から転がり落ちそうな状態で落ち着いているのです。なんでも、像でひっぱってもビクともしなかったそうです。
昨日、訪れたのですが、バターボールの下にできた木陰でインド人のオヤジが昼寝してて、笑ってしまいました。いまにも落ちそうなんで、もしも動いたらどうするの!!とどきどきしました。
チェンナイからのバスで、同じく一人旅中のスペイン人女性の旅人と出会いました。マハーバリから更に南にあるポンデシェリーという町にマハーバリ経 由で行くとのことでしたが、マハーバリに着いてから気が変わったらしく、2時間ほど町を観光しようということになり、オートリクシャのドライバのおまかせ で町の遺跡やバターボールなどを回りました。というわけで、昨日は積極的な観光モードですごした一日でした。
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