少しは涼しくしのげる午前中を利用して、シュエダゴンパヤーに行ってみることにした。
ヤンゴン市街地の北の丘の上にあるシュエダゴンパヤーはミャンマー最大の聖地らしく、ミャンマー人も憧れる場所らしい。
ガイドブックでみた黄金色に輝くパヤー(仏塔)は強烈だった。
ゲストハウスを出る前に、バスでシュエダゴンパヤーへ行くには何番のバスに乗ったらいいのかを、従業員の眼鏡オヤジに聞いた。ゲストハウスのすぐ近くのシティーホールから43番のバスに乗ればいいとのことだ。
ちなみに、ガイドブックの「地球の歩き方」には中心地からタクシーで3000〜4000チャット300円から400円と書いてある。バスの値段はおよそ10分の1だから、タクシーなんて使うのはもったいない。
屋台でタイ風ヌードルに似たなモンガヒーという料理を食べて朝食にし、シティーホール脇の喫茶店でミルクティーを飲んでから、バスへ乗り込んだ。眼鏡オヤジは料金は100チャット10円と言っていたので、料金を徴収してまわる役目の人に100チャット札を渡した。おつりは返ってこなかった。ちなみに、帰りのバスでは100チャット出したら、40チャットが返ってきたから、バスの種類で料金が違うのかもしれない)
シュエダゴンパヤーの最寄りのバス停へは10分ほどで着いた。
大通りから一つ小さな通りへ入ると、長い道路の先に見えてくるのは巨大な金色の仏塔。あれが….. 遠くからでもはっきりわかる大きさに早速興奮してしまった!
丘の下でサンダルを脱いで途中でもらった袋に入れて裸足になる。ミャンマーの寺院やパゴタでは裸足が基本だ。
陰になった地面を歩くと足の裏がひんやりして気持ちいい。


長い階段を登りようやく入り口らしきところに着いた。
外国人の俺は呼び止められて、入場料8000チャット800円払えと言われる。ミャンマーではあらゆるところで外国人料金が適用されるため、こんなに高いお金を払わなければならないところが痛いところだ。ちなみに今泊ってる宿は4ドルである。
ところがチケットをよく見ると5ドルと書いてある。先ほどの係員に、ここに5ドルと書いてあるからお金を返してくれと抗議すると、係員は開き直り、
「君が払ったお金はミャンマーの偉大なる歴史遺産のために貢献するんだ、ありがとう!」
なんてことを言ってのける。自分から喜んで払ったわけじゃなくて、お前がぼったんだろうよ。
まあ、払ってしまったものは仕方がないので、あきらめて中に入ることに。俺が余分に払った数百円は目の前に輝くパヤーの金粉何十枚か分くらいの足しなってくれるだろうか。

シュエダゴンパヤーの規模は想像以上だったし、人々の熱心な信仰ぶりにも関心させられるものがあった。日本も仏教の国なはずなのに、どうして信仰の熱さに差があるのだろうか。そんな俺もここで祈ったからってどうなると思うあたりが日本人なんだとおもう。



(2007/3/19)
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